よくあるご質問

蓄電池全般

Q蓄電池とはどんなものですか?

A蓄電池とは電力会社から購入する安い時間帯の電気や太陽光で発電した電気を貯めることができる装置のことをいいます。蓄電池を自宅に設置すると、停電時や災害時の非常用電源として電気を使用することが可能となります。

Q蓄電池の設置メリットは何ですか?

A大きく二つのメリットがあります。一つ目は「光熱費削減」です。電気の単価の安い夜間電力を蓄電池に貯めておき、その貯めた電気を単価の高い昼間に使えば、光熱費(電気代)を安くすることができます。また、太陽光発電と連携させることで、電力会社から電気を買わなくても済むことが可能になります。二つ目は「災害等の非常時の備え」です。蓄電池に貯めておいた電気は非常時に使う事ができます。室内に置くだけのコンパクトなタイプもあり、もしもの時でも安心です。

Q蓄電池の寿命はどれくらいですか?

A蓄電池を設置される環境や使い方によって異なりますが、10年以上はご利用いただけます。蓄電池の寿命は、エアコンなどの家電製品の寿命の考え方とは異なります。 蓄電池には「充放電サイクル寿命」という概念があります。これは1回フル充電して無くなるまで』を1サイクルと考え、何サイクル使用でき、かつその時に蓄電できる容量が何%かということを意味します。一般的に4000~6000サイクルの使用が可能の商品をおすすめしていますので、1サイクルが1日と考えれば10年は十分に使用可能です。”

Q定期的なメンテナンスは必要ですか?

Aお客様による定期交換部品等はありません。また、不具合が発生した際でもリモコンで確認できますのでご安心ください。ただし、蓄電池の通気口フィルターの清掃は定期的な清掃が理想です。お客様で清掃は可能ですが、必要であればお声がけください。

Q太陽光を設置していなくても大丈夫ですか?

A太陽光発電が設置されていない場合でも蓄電池は設置可能です。ご安心ください。

Q太陽光と蓄電池を組み合わせるメリットはありますか?

Aよりメリットが多いシステムとなります。昼間は太陽光発電で創った電気を使い、夜間は太陽光発電の余剰分を蓄電した電気を使う事で電力会社からの購入量が減り、電気代の節約となります。しかも、それらの電気の切り替えはすべて自動運転です。エネルギーの高騰に備えたエネルギーの自給自足が可能となります。

Q蓄電池への充電時間はどれくらいかかりますか?

A充電時間はメーカー毎に異なります。0%から満タン充電までにかかる時間は、京セラ製7.2kWhでおよそ3時間、パナソニック製5kWh蓄電池でおよそ8時間かかります。平均すると5時間程度かかります。

Qメーカーによって違いはありますか?

Aメーカー毎に電池容量やシステム、導入コストおよび保証期間が異なります。お客様のライフスタイルによって最適なメーカー、商品は変わってきます。どのメーカー・システムがお客様にとって最適かを一度ご相談ください。

Q蓄電池から音は出ますか?

A蓄電池から音はほとんど出ません。静かですのでご近所さんに迷惑となるようなことはありません。

施工・設備について

Q設置にどれくらいの日数がかかりますか?

Aメーカー、機種にもよりますが、基本的には二日間程度で完成します。お客様立会いのもと動作確認、試運転および取扱説明をしてお引渡しとなります。

Q蓄電池はどこに設置するのですか?

Aメーカーやタイプにもよりますが、基本的には屋外に設置します。設置を避ける場所としては、①直射日光の当たらない場所 ②高温多湿の場所 ③塩害地域 ④風通しの悪い場所などが挙げられます。

Q停電時に蓄電池の操作は必要ですか?

A停電がおきた場合は自動的に自立運転に切替わります。お客様にてなんら操作を行うことはありません。

費用について

Q本体価格・設置にかかる費用はどれくらいかかりますか?

Aメーカーや機種によって販売価格は変わります。また、販売店、工事店によっても価格は様々です。当店ではメーカー・機種ごとに販売価格と工事金額を提示し、お客様によって商品のご提示金額が変わるようなことはありません。工事費においても基本工事費を明確にしておりますので、ぜひ当HP内の「商品情報」をご覧ください。

Q補助金は支給されますか?

A蓄電池に関する補助金は国と各自治体(県や市区町村)から案内が出ています。なお、国と自治体の補助金を重複して受け取ることは可能です。(※一部で重複不可の地域もありますのでご注意ください)

システムについて

Q蓄電池にはどんな使い方がありますか?

A夜の安い電気料金(単価)の時に充電し、昼間の電気料金(単価)が高い時に蓄電池に貯めた電気を使用する使い方が一般的です。太陽光発電を設置している(または同時に設置する)場合は、発電した電気で昼間に使用する電力を賄い、余った電気は蓄電池に貯めます。貯めた電気で今度は夜間の電力を賄っていくことになります。その他では非常時の電源利用などがあります。

Q創蓄連携システムとはどんなシステムですか?

A創蓄連携システムとは「太陽光発電」と「蓄電池」、「パワーステーション」が連携し、創った電気を停電時だけではなく、平常時においても電力を最大限に有効活用することができるシステムのことをいいます。太陽光発電と蓄電池をシステム化して、お客様の目的に合わせて電気を有効利用することのできるシステムです。「経済優先モード」では電気代を節約することを優先したモードで、蓄電池の投資回収を短くしてくれます。また、「環境優先モード」では電気を自給自足し、環境に優しいエコライフをサポートします。

Q一般的な蓄電池と創蓄連携システムとはどう違うのですか?

A一般的な蓄電池の場合は、設置している太陽光発電の容量が3.0kwであっても、パワーコンディショナーからの出力は最大で1.5kwまでです。その内1.3kwの電力を使用すると、残りの0.2kwが充電されることになります。一方、創蓄連携システムでは、パワーコンディショナーの出力は3.0kwであり、その内1.3kWを使用した場合でも、残りの1.7kwを充電してくれます。つまり、太陽光発電でしっかり発電した電気を効率よく充電に回せるのが特徴です。

Q蓄電池の連続使用時間はどれくらいですか?

Aメーカー、機種によって「容量」と「出力」は異います。例えば、蓄電池の容量が12.0kwhの場合、使用する電力の合計が500W程度なら、最大20時間連続で使用は可能です。

Q蓄電池の「容量」や「出力」とはどういうことですか?

A 「容量」とは「どれだけの電気を電池の中に蓄えられるか」ということです。単位はWh(ワットアワー)で表します。数字が大きいほど蓄えられる量が増えます。なお、一般的に蓄電池は容量いっぱいに蓄えると電池の劣化が早まるので、容量の80~90%分を蓄電します。「出力」とは「電気をどれだけ使用できるか」ということです。単位はkVA(キロブイエー)で表示します。数字が大きいほど蓄電した電気で一度に動かせる機器が増えます。

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